サーフィン初心者はどこで練習するかの目安をケース別に説明!
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サーフィン・ジャンキー > HOW TO SURF(For ビギナー) > 練習方法はスープ? or アウト?
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用語解説
スープ…波がくだけた白い泡。 アウト…海の沖の方。 テイクオフ…パドリングで波をつかまえサーフボードの上に立つこと。 パドルアウト…パドリングでアウトの波待ちするポジションへ出て行くこと。 ゲティングアウト…同上

練習方法はスープ? or アウト?

海での練習方法

サーフィン初心者の練習方法として最もメジャーなのが、足のつく深さのところでのスープでテイクオフの練習するというものです。スープで「波に押される感覚をつかむ」ことから始まり、「安定して立てるようになって自信をつけてから沖へ出る」というものです。

スープorアウト しかし、僕の場合は、初日はそうしましたが、2回目からは、空いている沖を目指し、サーフボードから何度もずり落ちながらも必死でパドルアウトし、ロデオのようになりながら波待ちの練習をし、果敢にテイクオフに挑戦しました。

個人的には、自分の練習方法は正しかったと思っています。沖でブレイクし始める波の方が、より実践的に波に押される感覚が覚えられるし、波の面もきれいで立ち易いからです。

逆にスープは、波に押される感覚はつかみ易いかもしれませんが、海面がガタガタするので立つのは難しいし、立ててもほんの数秒で波が終わってしまいます。

さて、いったいどっちの練習方法が良いのでしょうか?

練習方法の目安

スープで練習するのか、アウトで練習するのか?色々考えましたが、これは一概には決められません。その人の「海に対する慣れ」や「泳力」によって違うし、その日の「波の状況」によっても変わってきます。そこでちょっとした目安を考えてみました。

1 これまで海水浴に行っても波打ち際でパチャパチャ遊ぶ程度で海に慣れていない人
⇒ 海に馴染みがなく波の感覚や流れが分からないので、スープで海に慣れながらサーフィンを練習する。

2 水泳をやっていて泳ぎには自信があるが海に慣れていない人
⇒ 波の感覚や流れが分からないので、少しスープで練習し、海に慣れたら果敢にゲティングアウトしてテイクオフにチャレンジする。

3 これまでボディーボードや海で遠泳をしたことがあり海に慣れている人
⇒ 波の小さい日は果敢にゲティングアウトしてテイクオフにチャレンジする。波がちょっと大きい日はスープで練習する。

こんなところでしょうか。

ただし、ゲティングアウトするのは空いている時間帯(早朝がおすすめ)に空いている場所を目指すようにした方がよいでしょう。なぜなら、初めのうちは視野がかなり狭いので、他人とクラッシュしたりライディングしている人の邪魔をしたりと、トラブルを起こしやすいものです。そもそも、上手な人たちと波の取り合いをしてもかなわないので練習になりませんからね。。。

波待ち練習のススメ

どの練習方法を選ぶにしても、是非がんばってほしいのが、波待ちの練習です。というのも、せっかくスープで立てるようになったとしても、アウトに出たときに波待ちができなくては、そこでまた足踏みになってしまいます。これはもったいないですからね。
→波待ち