用語解説
ノーズ…サーフボードの先端部分。
テール…サーフボードの後端部分。
レール…サーフボードの側面。
ストリンガー…サーフボードの中心線。
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パドリング
人間は陸では足で歩きます。鳥は空では羽で飛びます。サーファーは海ではパドリングで移動します。
パドリングはサーフィンの基本のキです。しっかりマスターしましょう。
身体の中心線を、サーフボードのストリンガーに合わせてボードに乗ります。
胸と背中を反り、状態を起こし、足は閉じます。この時、膝を軽く曲げておくと背中も反りやすくなります。目線は沖を見ます。この姿勢をとった時に、ノーズが海面から少し出るように、サーフボードに乗る位置を調整します。この位置を覚えるのに、「ボードに貼ってあるステッカー」や、「片手(又は両手)でノーズをつかめるくらい」というように目安を作っておくと便利です。
僕が実践していた、ショートボードの場合のおすすめの目安は、
背中をあまり反ることができない最初の3ヶ月くらいは、「片手の指先でなんとかノーズが触れるくらい」の位置。
背中が反れるようになってきたら「両手でノーズをつかめるくらい」の位置。
腕を入水させる位置は人によって違いますが、僕は顔より少し前くらいが良いと思います。そうすれば身体を反ったままの体勢を保てます。この時、指は完全に閉じずに、多少隙間が開くくらいにしましょう。
水をかくときは、手のひらを一度レールの下を通るくらい内側へ持ってきてから、一気に水をかきます。パドリングは、この「水を後ろへかく」動作が推進力になるので、手のひらをレールの下へ持ってくるまでは力は不要です。
後はひたすらこの繰り返しです。がんばりましょう!
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