パドリングはサーフィンの基本の「き」であり最重要アビリティ!
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用語解説
ノーズ…サーフボードの先端部分。 テール…サーフボードの後端部分。 レール…サーフボードの側面。 ストリンガー…サーフボードの中心線。

パドリング

人間は陸では足で歩きます。鳥は空では羽で飛びます。サーファーは海ではパドリングで移動します。
パドリングはサーフィンの基本のキです。しっかりマスターしましょう。

1 身体の中心線を、サーフボードのストリンガーに合わせてボードに乗ります。

2 胸と背中を反り、状態を起こし、足は閉じます。この時、膝を軽く曲げておくと背中も反りやすくなります。目線は沖を見ます。この姿勢をとった時に、ノーズが海面から少し出るように、サーフボードに乗る位置を調整します。この位置を覚えるのに、「ボードに貼ってあるステッカー」や、「片手(又は両手)でノーズをつかめるくらい」というように目安を作っておくと便利です。

僕が実践していた、ショートボードの場合のおすすめの目安は、

リスト 背中をあまり反ることができない最初の3ヶ月くらいは、「片手の指先でなんとかノーズが触れるくらい」の位置。

リスト 背中が反れるようになってきたら「両手でノーズをつかめるくらい」の位置。

3 腕を入水させる位置は人によって違いますが、僕は顔より少し前くらいが良いと思います。そうすれば身体を反ったままの体勢を保てます。この時、指は完全に閉じずに、多少隙間が開くくらいにしましょう。

4 水をかくときは、手のひらを一度レールの下を通るくらい内側へ持ってきてから、一気に水をかきます。パドリングは、この「水を後ろへかく」動作が推進力になるので、手のひらをレールの下へ持ってくるまでは力は不要です。

5 後はひたすらこの繰り返しです。がんばりましょう!